![]() 今回、構造変更を含むお家全体のリフォームという事で、オーディオルームは理想的な部屋の寸法比で造らせて頂きました。 残響時間を考察した上で、定在波、フラッターエコー、ブーミングなどの音響障害に対して充分配慮をして設計しており、 内装デザインについてもお施主様のご要望などを伺いながら決めさせて頂きました。 天井と壁の仕上げは漆喰塗りとし、塗り方もあえて凹凸をつけています。フローリングも数ある中から、部屋の音特性やお施主様の音の趣向とデザインから選んでいます。 スピーカーからの大変良質な音と部屋の高品位な響きが耳に届き、お施主様にご満足頂きました。 また外部に対して充分な遮音性能も確保しているので、近隣への配慮も万全です。 プロジェクターとスクリーン用のコンセントや弱電ジャック、天井埋め込みスピーカーを4個設け、ホームシアター(Dolby Atmos)にも対応しています。 また接続ケーブルが極力露出しないように幅木を開閉式とし、そこにケーブルを収める事が出来ます。 さらに、弊社で製作した拡散パネルとホームシアター用のスピーカースタンドは可動式となっており、好みの位置でセッティングする事が出来ます。 オーディオルームへは分電盤からピュアオーディオ用、ホームシアター用(Dolby Atmos)、一般コンセント&照明とそれぞれ専用回路を設けています。 また分電盤からの電線とコンセントは音質を考慮したものを選んでいます。(ピュアオーディオ用のコンセントはお施主様御支給) 当然ながらアースは回路ごとに単独としています。 調光式の照明は、シチュエーションによって様々なシーンに切り替える事が出来ます。 お施主様のオーディオシステムですが、スピーカーはMagico、プリアンプとパワーアンプはConstellation audio、DAコンバーターはChordなどを使用しています。 今後、正面の壁に65または70インチのテレビを導入する予定です。(ホームシアターシステムも今後導入予定) |
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