必要な遮音性能の検討@
立地条件による、遮音性能Lvの検討
●暗騒音レベルの測定および予想
●各自治体や、用途地域別に定めのある騒音規正法との比較・検討
●東京都の騒音にかかわる規制法
●隣接する建物との位置関係
●建物の持つ既存の住宅遮音性能の検証・測定〈新築の場合は、構造部材によるデータでの検証〉
必要な遮音性能の検討A
マンションなど、同敷地内住居への漏音
●マンションの管理規約等での楽器や、音に対する特記事項
●近隣ご住居者様とのご関係
同居されるご家族への配慮
●室内への漏音をどの程度に抑える必要があるのか
●生活時間の変遷による、演奏時間帯の変化
●使用される楽器の種類 |
![]() |
楽器による音の特性の検討 |
●楽器の演奏経験年数 |
![]() |
空気の圧力変動の増加による、 |
●主な演奏時間帯 |
と上記のような内容をお伺いしながら、発生する大体の音LVの想定を行います。
(実現が可能な場合には、実際の測定を行います。)
上記にて特定・想定した音源を、どの程度減衰(遮音・吸音により)させる必要があるかの検討
ドラム防音室の遮音性能
遮音性能 |
D−75 |
D−70 |
D−65 |
D−60 |
D−55 |
D−50 |
D−45 |
D−40 |
D−35 |
D−30 |
D−25 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドラムの大きい音 |
通常では聞こえない | ほとんど聞こえない | かすかに聞こえる | 小さく聞こえる | かなり聞こえる | 曲がはっきり分かる | よく聞こえる | 大変よく聞こえる | うるさい | かなりうるさい | 大変うるさい |
プロの場合は1ランク左にずれます。 日本建築学会より
実際のドラム防音室の設計コンセプトはこちらからダウンロードしてください。
ダウンロードコンテンツ 目次
●ドラムとは・・・
●ドラムの周波数帯域・・・
●ドラムセット・・・
●ドラムチューニング・・・
●ドラムセッティング・・・
●ドラムの振動モード・・・
●ドラムカスタムによる音の違い・・・
●実際の設計・施工例・・・
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